沼田川河道浚渫工事高平橋上工区が完成
今年7月の西日本豪雨により氾濫した沼田川で9月7日より土砂の浚渫工事を行っています。
長年にわたり流域に堆積した大量の土砂が今回の水害被害を拡大させたと考えられます。
去る10月6日に作業を終えた高平橋上工区で、並走する県道33号線の高さ近くまで堆積していた32,200㎥の土砂は、宮城、新潟、高知ほか全国各地から応援に駆けつけてくれたのべ6,000台のダンプカーによって搬出され、沼田川は40年前の清流と美しい眺望を取り戻すと共に、周辺住民の方々にはかつての平穏な日々が戻りつつあります。
現在着工中の菅川合流点下工区の土砂搬出作業も今月末の完成に向け順調に進んでいます。